情報のコード化(符合化)
情報のコード化
コード化の必要性
コンピュータで扱える情報は数字だけではなく、文字、音声、映像などがあります。
このように様々な情報をコンピュータが処理できる2値数(2進数)に変換することをコード化(符合化、エンコード)と言います。
そしてコンピュータで処理したあと、人間がわかる形に戻す必要がありますが、その変換のことを特に復号(デコード)と言います。
情報のコード化は高度になってきていて、計算や加工のためだけでなく、伝送や保管のためにサイズを小さくする(圧縮)方法や、伝送するときにうまく行かなかった場合の復元など様々な場所で必要とされています。
また暗号化など、情報を保護する観点でのコード化も進んでいます。 暗号化することをエンクリプト(encrypt)といいます。復号することをデクリプト(decrypt)といいます。
トレードBOTを作るに当たっては知らなくてもあまり問題にならないのでこういうものがあるということだけ知っておいてもらえれば、必要なときに探すことが出来るでしょう。
誤り検出・訂正
コード化をすると、正しくコード化出来たかどうか知る必要が出てきます。その基本になるのが、奇偶検査(パリティチェック)です。
これはトレードBOTを作るに当たってはほとんど使いませんので、解説は省略します。
符号化に当たっての誤り訂正の分野も非常に高度になっています。 トレードBOTを作るに当たってはあまり使わないのですが、ブロックチェーンを触ってみたい方は暗号化も含めて必要になる分野ですので、いろいろ探してみるといいと思います。 いくつか基本的な用語のリンクを置いておきます。
参考資料:
デコード(デコーディング)とは - IT用語辞典 e-Words
誤り検出・訂正
パリティビット(パリティデータ)とは - IT用語辞典 e-Words
パリティチェック(奇偶検査)とは - IT用語辞典 e-Words
誤り訂正符号(ECC)とは - IT用語辞典 e-Words
CRC(巡回冗長検査)とは - IT用語辞典 e-Words
チェックサム(サムチェック)とは - IT用語辞典 e-Words
MD5(Message Digest 5)とは - IT用語辞典 e-Words
SHA-1(Secure Hash Algorithm 1)とは - IT用語辞典 e-Words
暗号関連
公開鍵暗号(非対称鍵暗号)とは - IT用語辞典 e-Words
共通鍵暗号(秘密鍵暗号)とは - IT用語辞典 e-Words
RSA(Rivest-Shamir-Adleman cryptosystem)とは - IT用語辞典 e-Words