(コンピュータの中の)数の表現
数の表現
コンピュータの中では、2進数を使って正と負の数を表すが、その表し方には3通りあります。
1.符号ビットと絶対値を用いる方法
2.1の補数を用いる方法
3.2の補数を用いる方法
補数というものがあって、1の補数と2の補数があることを知っておけば検索して知ることが出来るでしょう。
ここはあまり詳しく説明はしませんが、符号ビットと絶対値を用いる方法だけ、少し説明しておきます。
符合ビットと絶対値を用いる方法
型のある言語の場合、整数と一口に言っても大きく分けて、符号付き整数と符号無し整数という型があります。
符号付き整数の場合、一番左のビット(最上位ビット、MSB)が符合を表す桁になり、例えば8bitの時に扱える数の範囲は7ビット分になります。-128~127の範囲になります。負の数も表せると言うことです。 ちなみにMSBが1の場合、マイナスを表します。
符合無し整数の場合、一番左のビット(最上位ビット、MSB)は符合としては使わず、例えば8bitの時に扱える数の範囲は8ビット分になります。0~255までを使うことが出来ます。負の数は使えないと言うことです。
参考資料: