コンピュータでのデータの表現方法
コンピュータでのデータの表現方法
私たちが日常で使う数字は1桁に付き、0~9の10個の数を使うので、10進数といいます。
それに対しコンピュータはすごく突き詰めていくと、スイッチのONとOFFしか出来ません。 1つのスイッチで表現できるのは、ONとOFFしかありません。スイッチONの時を1、スイッチOFFの時を0と表すとします。
1桁で表せる数が2つの場合のことを2進数(にしんすう)と言います。
2進数で表す1桁を特に、bit (ビット)という単位で呼びます。
2進数で表す8桁(8bit)を特に、Byte(バイト)という単位で呼びます。
単位を省略して使うときに、bitは小文字のb、Byteは大文字のBで表します。同じ"ビー"ですが、違う単位ですので間違わないようにしましょう。
ネットワークの速度を表すbps(bit per secondの略。ビーピーエスという)やメモリやストレージの記憶容量を表すGB(ギガバイトという)などがあります。これは後でもう少し詳しく説明します。
参考資料:
- 作者:Charles Petzold
- 発売日: 2018/02/13
- メディア: Kindle版
この本は、2進数をとてもわかりやすく、歴史を交えながら解説しているので、数字や計算が苦手な方でもゆっくり理解していけると思います。